どんな風にあらわれるか

どんな症状があるの?

皮膚病のひとつに尋常性乾癬というものがあります。 尋常性乾癬というのは、乾癬という皮膚病の代表的なもので、頭は、腕、足などに 皮膚が赤く盛り上がり、フケのように皮膚が剥がれ落ちる病気です。

尋常性乾癬にかかると、爪も変形してしまいます。 昔は、温泉やプールに入ると病気が移ると思われていたくらい、症状が醜い病気なのです。

尋常性乾癬の治療には、いろいろありますが、光線療法という方法がそのひとつです。 波長の違う光を皮膚にあてることで乾癬を治していく方法です。

この治療法には、皮膚の細胞を増殖させてあげたり、尋常性乾癬によってできてしまった炎症を抑えてあげる作用があります。

またコンビネーション療法といって、薬と光線療法、薬と薬といったように組み合わせていく方法もあります。

乾癬の治療には、まずなによりも皮膚科に行くことです。 皮膚科にいかずに放置しておくと、どんどん症状が悪化してしまいます。

皮膚科で自分の乾癬が、尋常性乾癬なのか、それとも、他の乾癬なのかを診察してもらうことからはじめてみましょう。 乾癬にもいろいろあり、その種類には、滴状乾癬、乾癬性紅皮性、膿庖性乾性、関節症性乾癬などがあります。 乾癬の種類によって、治療法が異なりますので、まずは自分の症状をしっかりと見極めることが大事です。

自分の症状がどの乾癬かわかれば、その治療法も教えてもらえますので、安心できます。

乾癬の症状を自己診断せずに、まず、しっかりと尋常性乾癬なのか、また、他の乾癬なのかを皮膚科で調べてもらいましょう。 安易に薬を購入することはやめておいたほうがいいでしょう。

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