頭皮の乾癬を治す方法
最近、若い方からお年寄りの方に乾癬という皮膚病が多く見られるようになってきました。
初期段階ではかゆみはあまりないのですが、症状が悪化していくと、体全身が上のような症状になり、ひどいかゆみに襲われるようになります。
乾癬になった方の皮膚を見ると、あまりの醜さに、感染してしまうのでは‥と思う方も多いのですが、まったく感染する皮膚病ではないので安心してください。
乾癬にかかる多くの方が、頭皮にできた乾癬に悩んでいます。
頭皮にできた乾癬を治していくには、まず皮膚科にかかり、ワセリンや軟膏などを処方してもらうといいでしょう。 自分でお風呂に入る際に、低刺激のシャンプーを使って、皮膚科で処方されたワセリンや軟膏を塗りこんでいきます。
なるべく、じっくりお風呂にはいり、頭皮の皮膚をうるかしてあげることが大事です。 また頭皮にできた乾癬をかきむしらないようにしてください。
皮膚がポロポロとこぼれおちれば新しい皮膚になるのではないかと思う方も多いようですが、症状をどんどん悪化させるのでやめたほうがいいでしょう。
乾癬という病気は、皮膚の新陳代謝が普通の10倍になる病気なのです。 それゆえ、皮膚がどんどん剥がれ落ちていくのです。
その進行をとめるには、皮膚科でもらうワセリンや軟膏、また、光線療法を続けていくことが大切です。
あれ?もしかして、乾癬にかかってしまったかな?と思ったらすぐに皮膚科に行ってみましょう。